100名城観光、今日ご紹介するのは秋田県です!
秋田といえばなまはげですね!…しかしそのほかの観光地は…どこだろう!?
久保田城
久保田城は、羽後国(旧出羽国)秋田郡久保田(現在の秋田県秋田市千秋公園近辺)にあったお城です。矢留城、葛根城とも呼ばれています。
秋田のお城ということで、秋田城が100名城に指定されていると思われるかもしれませんが、100名城には指定されていません。しかし、2017年に続日本の100名城に選定されています。
久保田城は大名のお城にしては非常に質素な作りで、一説によると徳川の反感を買わないようお配慮したためという話もあります。
久保田城 アクセス
JR奥羽本線・羽越本線・秋田新幹線秋田駅から徒歩約10分
久保田城 スタンプ設置場所
秋田市立佐竹史料館、久保田城御隅櫓
なまはげ
なまはげ
男鹿半島周辺で行われてきた年中行事、あるいはその行事において、仮面をつけ藁の衣装をまとった神の使い(来訪神)を指す。
なまはげの仮面の形は地域によって様々異なるが、赤面と青面の1対に定型化もされており、この場合は赤面がジジナマハゲ、青面がババナマハゲと呼ばれる。
wiki
男鹿真山伝承館
なまはげは、昭和53年に国の重要無形民俗文化財に指定された行事で、元来、民俗行事として大晦日の晩に男鹿半島のほぼ全域で行われています。男鹿真山伝承館ではなまはげ習俗を広めるため、なまはげ習俗が体感できる学習講座を行っています。
なまはげ館
男鹿真山伝承館に隣接するようにあるのがなまはげ館です。実際に使われていた110体の多種多様ななまはげ面が展示されているほか、本物のなまはげの衣装を身に纏って記念撮影することもできますよ!また、なまはげ彫師石川千秋さんによるなまはげ面の手彫り工程の実演も見所の1つです。
男鹿水族館GAO
男鹿水族館GAOでは、正月と柴灯まつりになんと、なまはげダイバーが登場します!
2018年12月のイベントスケジュールはまだなまはげダイバーの予定が掲載されていないので、なまはげダイバーを見たいと言う方はこまめにチェックすることをおすすめします!
柴灯まつり
柴灯まつり(せどまつり)は、900年以上前から毎年1月3日に真山神社で行われている神事「柴灯祭(さいとうさい)」と、民俗行事「なまはげ」を組み合わせた冬の観光行事。
※なまはげ柴灯まつり
田沢湖
田沢湖は日本で最も深い湖で世界では17番目に深い湖です。深い湖水に差し込んだ光が水深に応じて翡翠色から濃い藍色に変化するため、日本のバイカル湖とも呼ばれています。(バイカル湖は世界で最も深い湖です)日本百景にも選ばれています。
田沢湖には辰子伝説というのがあり、100名城青森県で紹介した十和田湖伝説とつながりがあるんですよ!
辰子伝説
仲間の分までイワナを食べ喉の渇きに襲われ33夜も水をがぶ飲みして龍の体になった八郎太郎(十和田湖)と、永遠の美しさを願い泉の水をがぶ飲みし、龍の体になった辰子(田沢湖)がやがてめぐり合って夫婦になったという伝説
ちなみに辰子が竜になるきっかけとなった水(泉)は、湖の北岸の御座石神社にあります。湖畔にせり出した赤い鳥居と、エメラルドに輝く湖面がとても美しく人気の観光スポットになっています。