ギター講座

【自作スピーカー】パイプエンクロージャー完結編!その音は!?

今週から、勤務先の専門学校でも授業が始まりました。
朝、6:30に起きて放射線治療の通院を済ませ、帰宅後、すぐに専門学校へ授業に行き、帰宅するのが22:00過ぎという生活が週に3日もあるので、毎日の更新が、なかなかできなくなりました。
そんなわけで、前回から空いてしまいましたが、塩ビパイプスピーカーの続編です

スピーカー取り付け面の加工

接着剤が乾いたので、取り付け面の平面を出していきます。
スピーカーを塩ビパイプにしっかりと固定するために、この作業は大切です。
私の場合は、ベルトサンダーという電動工具で一気に削りましたが、そんな工具が無い人は、ガラステーブルなどの平らな台にサンドペーパーを置いてサンドペーパーの四隅をガムテープ固定して、その上を塩ビパイプを往復させれば良いと思います。

正確な平面を出すほどの精度は必要はありませんが、気になる人は平たい台や板の上に削った面を置き、反対側から照明や太陽光にかざして光が漏れてこなければ完璧です。

取り付け面の平面加工が終わったら、スピーカーを固定するネジ穴を開けます。
スピーカーを乗せて穴の位置を決めたら、穴あけ加工です。

この際、ドリルを強く押し付けると接着面が剥離するかもしれませんので、注意してください。
素材が塩ビなので、熱した釘などを押し付けてもOKです。
又、ネジ穴が小さすぎると接着面が剥離するので、ネジの径と穴の大きさには十分に注意してください。
取り付け面の穴あけが終わったら、パイプ部分の穴あけも忘れずに!
入力用の穴です。
アンプを内蔵しない場合は、スピーカー線を通すだけの穴でOKです。
アンプ内蔵の場合は、INPUTジャックと電源用の穴を開けなければなりません。
今回は、シンプルにジャックだけを取り付けることにします。

スピーカー線の取り付け

穴あけ加工が終わったら、スピーカーを取り付ける前にスピーカー線を取り付けます。
穴あけ加工の前に行ってもかまわないのですが、取り付け位置を合わせるときに、線が付いていると邪魔になるかもしれません。
又、奥まで手が届かないような長いパイプと使う場合は、先に線を通しておかないと、苦労することになります。

取り付ける線は、スピーカー用の線材が安心です。
大きな音を出さないという人は、特に拘ることはありません。
スピーカーには「+-」の刻印がありますから、左右の「+-」が同じになるようにしてください。

左右の「+-」が違うと「逆相」になり、低音やヴォーカルの音量が下がるなどの弊害が発生します。
赤・黒のスピーカー線の場合は、一般的には「赤が+、黒が-」をつなぎます。

スピーカーの固定と調整

スピーカー線をハンダ付けしたら、スピーカーを固定します。
私の場合は、ネジ4本で固定するタイプなのでタップネジで固定できます。
又、スピーカーがむき出しで不安な人は、穴あきパネルやネットなどでガードをしておきましょう。
土台が塩ビなので、ネジの締めすぎには注意して下さい。
スピーカーの入力側は、線を出したままでも構いませんし。フォンジャックなどで固定式でも良いと思います。
私の場合は、ステレオフォンジャックを付けてみました。
それに合わせて、ステレオフォンプラグ⇔ステレオミニプラグの変換コードも用意します。
自作してもかまいませんが、100均で売っているステレオミニプラグのコードにヘッドフォンの変換プラグを使っても代用できます。

全ての取り付けが終わったら、鳴らしてみましょう。
ヘッドフォンステレオやスマホのヘッドフォン端子に接続して、音を出してみます。
無事に音が出れば、完成です。
低音が多すぎる場合は、塩ビパイプの中にタオルやボロ布などを詰め込めば減らすことができます。
きちんとした吸音材を使いたいという人は、水槽のフィルターに使うグラスウールを入れると良いでしょう。
アンプが無いパッシブスピーカーなので、使ったスピーカーによっては音が小さすぎるかもしれません。
今回はPS4のコントローラーからヘッドフォン出力を貰いましたが、音が小さく、せっかくの塩ビパイプのエンクロージャーをしっかりと鳴らすことができませんでした。
このスピーカーに関しては、数十ワットのパワーアンプが必要かもしれません。

今回の製作(というよりは試作)で、方向性が見えてきたので、後日、アンプ内蔵のアップグレード版を製作するつもりです。

だんなぽん
だんなぽん
とりあえず、お疲れさまでした。