続100名城

【続100名城】在城68日で城主自ら火を放った新府城【山梨県】

続100名城、今日紹介するのは山梨県です!

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新府城

新府城は武田勝頼が背水の陣で築いた新城で、少なくとも数千から万単位の兵力による運用が前提で築かれた大規模な城です。

信濃での木曾義昌の謀反を鎮圧のため出兵するも、織田徳川軍に阻まれて帰国する羽目になり、その後追従してきた織田軍の侵攻を受けたことにより、勝頼は新府城へ火を放ち岩殿城へ逃れることになります。(在城わずか68日)

しかし、岩殿城へ向かう途中に武田二十四将の一人に数えられる小山田信茂の謀反に合い武田一族は滅亡します。

武田勝頼
甲斐国の戦国大名。甲斐武田家第20代当主。

武田信玄の庶子(正室ではない女性から生まれた子供)として生まれ、武田氏の正嫡である武田義信が廃嫡されると継嗣となり、信玄の死により家督を相続することになる。

織田徳川軍の甲州征伐で、信勝とともに天目山で自害する。これにより平安時代から続く甲斐武田氏は(戦国大名家としては)滅亡した。

英雄化された信玄を引き合いに出され、武田氏滅亡を招いたとする否定的評価をなされることも多い。

甲州征伐
織田信長とその同盟者の徳川家康、北条氏政が長篠の戦い以降勢力が衰えた武田勝頼の領地である駿河・信濃・甲斐・上野へ侵攻し、甲斐武田氏一族を攻め滅ぼした一連の合戦。

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新府城 アクセス

新府駅から徒歩で15分

新府城 スタンプ設置場所

韮崎市民俗資料館

要害山城

要害山城は、躑躅ヶ崎館の詰城として築かれた山城です。

駿河の今川氏勢の家臣、福島正成が甲斐へ侵攻してくると、信虎は懐妊中であった正室を要害山城へ避難させ福島勢を駆逐しました。

その最中に城中で嫡男・信玄が生まれたと言われています。

要害山城 アクセス

甲府駅からバスで15分

要害山城 スタンプ設置場所

甲府市藤村記念館

鳴沢氷穴

鳴沢氷穴は、山梨県南都留郡鳴沢村に立地する溶岩洞です。

平安時代初期に富士山の北西山麓で大規模な噴火が発生した(貞観大噴火)際に形成されたのが鳴沢氷穴です。

青木ヶ原樹海の東の入口に位置し、富士五湖観光のひとつに数えられています。