100名城観光、今日紹介するのは和歌山県です!
近畿地方最後のお城です。
お城の記事を書くようになってからFODで大奥を見たり(何度も見ているくらい好きです!)、男女逆転大奥を読み返したりしている日々です。やっぱり歴史は面白い!
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Contents
和歌山城
和歌山県和歌山市にあった和歌山城は紀伊徳川家の巨城です。
徳川家康の第10子頼宣が御三家に相応しい城にするために大拡張を行いました。(大規模すぎる改修工事は幕府より謀反の嫌疑をかけられたほどです)
徳川頼宣
徳川家康の十男で、紀州徳川家の祖。8代将軍徳川吉宗の祖父にあたる。
徳川御三家
江戸時代において徳川氏のうち徳川将軍家に次ぐ地位を持っていた三家、尾張徳川家(始祖:徳川義直(家康九男)、紀州徳川家(始祖:徳川頼宣(家康十男))、水戸徳川家(始祖:徳川頼房(家康十一男)のこと。将軍家や御三卿とともに徳川姓を名乗ることや三つ葉葵の家紋使用が許された。
宗家の後嗣が絶えた時に備え、家康が宗家存続のために遺したものであるとも言われている。実際に7代将軍家継が8歳で死去し宗家は断絶してしまったため、8代将軍には紀州徳川家の徳川吉宗が養子に迎えられ、以降14代将軍家茂までは紀州家の血筋となっている。
なお、尾張徳川家からは将軍が輩出されず、水戸徳川家からは最後の15代将軍慶喜が御三卿の一橋徳川家へ養子に入り将軍家を継承することになったが、これはあくまでも一橋家からの将軍継承ということになるので水戸家ということにはならない。
御三卿
江戸時代中期に徳川氏の一族から分立した大名家三家、田安徳川家(始祖:徳川宗武(第8代将軍吉宗の次男))、一橋徳川家(始祖:徳川宗尹(第8代将軍吉宗の四男))、清水徳川家(始祖:徳川重好(第9代将軍家重の次男))のこと。徳川将軍家に後嗣がない際に将軍の後継者を提供する役割を担った。家格は徳川御三家に次ぐ。
和歌山城 アクセス
南海本線 和歌山市駅 徒歩10分ほど
和歌山城 スタンプ設置場所
和歌山市 和歌山城天守閣楠門受付
友ヶ島
最後に、和歌山の友ヶ島
ラピュタ島とも呼ばれており、ここも旧日本軍の遺構がたくさんあって、遺跡巡りみたいで楽しかったです🎉 pic.twitter.com/oqG43iqlUJ
— 気ままに一人旅 (@kimama_tabi21) 2018年11月5日
友ヶ島は紀淡海峡(友ヶ島水道)に浮かぶ無人島群です。ジブリの世界感が堪能できる島としてアニメファンだけでなく、多くの観光客が足を運んでいます。
友ヶ島は、明治時代に外国艦隊の大阪湾への進入を防ぐ目的で沖ノ島内5箇所と虎島に砲台や防備衛所が造られ、第二次世界大戦までは要塞施設として一般人の立入は禁止されていました。終戦時に処分された第2砲台以外は軍事施設跡が比較的良好な状態で残っていて第3砲台はロケで使用されることも多いそうです。
友ヶ島へは加太港から航路(約20分)で行くことになります。料金は往復で大人2,000円、子供1,000円です。