100名城観光、今日紹介するのは奈良県です!
奈良県は社寺仏閣が好きな人であれば1日じゃ足りないくらい見所満載な県だと思うのですが、社寺仏閣にあまり興味のない人には、どこに行けば良いか悩ましい…。
高取城
奈良県高取町にあったお城で、高取山山上に築かれた山城です。南北朝時代に築城されたのが始まりとされています。
高取城 アクセス
鉄電車吉野線壺阪山駅から奈良交通バス壺阪寺前下車、徒歩約50分
高取城スタンプ設置場所
高取町観光案内所「夢創舘」
東大寺
奈良時代に聖武天皇が建立した寺で、「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)を本尊としています。
東大寺の盧舎那仏は座高が16.2m、顔の長さが4.8mあります。
1998年にユネスコより世界遺産に登録されています。
盧舎那仏
史実の人物としてのゴータマ・シッダールタを超えた宇宙仏(法身仏)。宇宙の真理を全ての人に照らし、悟りに導く仏。
法隆寺
法隆寺は7世紀に創建た聖徳太子(厩戸皇子)ゆかりの寺院です。西院伽藍は現存する世界最古の木造建築物群です。1993年にユネスコの世界遺産に登録されています。
正岡子規が詠んだ俳句の中で最も有名な句に「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」がありますね。
国宝釈迦三尊像や師如来坐像、観音菩薩立像(百済観音)など数多くの仏像・仏教美術品がが収蔵されています。
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
法隆寺に立ち寄った後、茶店で一服して柿を食べると途端に法隆寺の鐘が鳴り、その響きに秋を感じた、というのが句意である。
聖徳太子
飛鳥時代の皇族・政治家で、用明天皇の第二皇子。推古天皇のもと蘇我馬子と協調して政治を行い、遣隋使派遣したり(第二回には小野妹子が派遣されている)、冠位十二階(日本で初めての冠位・位階。朝廷に仕える臣下を12の等級に分け地位を表す冠を授けるもの)や十七条憲法(大和朝廷の官僚や豪族などの心構えを説いたもの)を定めるなど天皇を中心とした中央集権国家体制の確立を図った人物。
千円紙幣、五千円紙幣、一万円紙幣など、累計7回も紙幣の肖像として使用された。
春日大社
春日大社(かすがたいしゃ)は、中臣氏(のちの藤原氏)の氏神を祀るために768年に創設された奈良県奈良市にある神社です。東大寺同様1998年にユネスコの世界遺産に登録されています。
武甕槌命(タケミカヅチ/藤原氏守護神)が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使としています。
吉野山
古くから桜の名所として知られている場所で、日本さくら名所100選に選定されています。また、2004年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。
私の大好きな漫画リョウで、自らの死を悟った平維盛が弁慶に吉野へ連れて行って欲しいと願った場所です。
このシーンがずっと忘れられず、いつか桜で満開の吉野へ行ってみたいと思っている桜の名所in聖地巡礼です。