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ランサーズを利用して思ったこと≪発注者サイド編1≫
私はランサーズやクラウドワークスを利用してライティングのお仕事を受注していた経験が3年、発注者として利用した経験が3年程あります。
今回は発注者として思ったことを記事にしてみました。
学歴や職歴はむやみに書かない方が良い
※あくまで1文字単価1円程度のライティングに応募する場合※
登録したばかりであれば実績がないので、武器になる学歴や職歴を持っている人は、その武器を活用しよう!と思うかと思いますが、学歴や職歴を見て、「あ、この人仕事できるかも!」と思って発注してみた結果、学歴・職歴の期待値を超える成果物を提出してもらったことがありません。
なんなら、その学歴や職歴は本当?と疑ってしまうこともあります。
学歴や職歴でアピールするということは、それだけハードルを上げてしまっているということになります。
以前、フェ○ス卒の方から応募があり、お試しで1記事書いてもらったことがあったのですが、ライティング初心者だからという言い訳も通じないほど酷い文章が送られてきて非常にガッカリしたことがあります。1記事分お支払し、その後の継続はありませんでした。
ライティングのお仕事で大切な事とは
1文字単価1円程度のライティングで大切なことは…
- 発注内容に忠実であること(KW/文字数など)
- 日本語がおかしくないこと(読んでいて不自然ではないこと)
- 誤字脱字が極力少ないこと(※1)
- 納期を守ること
- 盗用していないこと
が最も求められることだと思います。
※1 私の場合、自分自身も誤字脱字をしてしまうことがあるので、そこまで厳しくチェックはしていません。頻度が多い場合は指摘し修正してもらうこともありますが、ちょっとのミスは人間だもの…というスタンスです。ただ中には誤字脱字絶対ダメ!という発注者もいますので、ミスはないに越したことはないです。
学歴をアピールしてくる人よりも、どんな学歴であれ、誠実に仕事をこなしてくれる人を重宝します。
逆に、1文字単価1円以下あるいは数円程度なのにも関わらず、指示書に記載されている以外の内容を求めてくる発注者や何度もリテイクをしてくる発注者には注意しましょう。
時折、便利屋か何かだと勘違いしている発注者がいます。(イラスト系の発注者で多いです)
付き合うだけ労力を摩耗してしまいますので、早々に見切りをつけた方が無難です。
もちろん自分のミスによる修正は必ず誠実に対応しましょう。
注文書の斜め読みは禁止
注文書(発注書/依頼書)には文字数やKW、構成などの指示が書かれています。
その注文書をきちんと読まずに質問をしてくる人がたまにいます。
そういった方は2回目の発注はない可能性が高いです。
発注書をきちんと読めば理解できることを、自分がしっかり読まなかったせいで、発注者に説明をさせている(手間をかけさせている)ということを理解・自覚しなければいけません。
これはミスをしてしまった時も同様です。
ミスをしたことで、発注者にミスの修正指示や修正の確認などといった手間を増やすことになります。
指摘されたミスを繰り返してしまう…という人は、継続してお願いしたいとは思われないでしょう。
認識の摺合せでミスを減らす
とはいっても、何度読んでも理解不能ということもあるかと思います。
そういった場合は発注者の注文書に不足分が多いという可能性が高いので、勝手な判断・思い込みで見切り発車するのではなく、自分の理解であっているか?という確認をすることが大切です。(ある程度記事を書いたら方向性をチェックしてもらう等)
認識の摺合せをすることがミスを減らすことに繋がります。
ミスをしたら書き直さなきゃいけないのは自分です。
ちょっとの手間を惜しんだばっかりに、大きな損をしてしまうのはもったいないです。
以前、勝手な解釈で書き進めてしまった人がいたのですが、結局全てやり直しとなった人もいます。その人は結局音信不通になり、ランサーズ経由で悪い評価が付きました。
ミスをしてしまった・修正したくないからといって逃亡するのは最も最悪な行為なので絶対に止めましょう。
ランサーズで継続して仕事を貰うコツ
正直、1文字単価1円程度の案件に応募される方のライティング能力に関してはそこまで差はないと思います。(言い切り調とですます調が混在するとかは論外ですが…)
ではどこで差がつくのか?
それは当たり前のことをきちんとできるか否かです。
納期を守ることや、盗用しないこと、発注内容をきちんと読むことなど、いわゆるそれって当たり前の事だよね?ということができない人が非常に多いので、継続を希望される人とされない人とではここに大きな差があると思います。
新規募集をかけたり初回の説明をするというのは、はっきり言って結構な手間なので可能な限り継続してお仕事をしてもらいたいと思っています。
この記事を読んで当たり前のことを言っているなーと思った人であれば、問題なくランサーズでライティングのお仕事を請けることができると思いますよ!