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ブラック企業の特徴
ブラック企業に2年勤めていた経験から、ブラック企業の特徴を紹介します。
私が勤めていた所は
・残業が多い
・残業代が支払われない
といった、いわゆるブラック企業あるあるなことはなかったので(女性スタッフは)、ある意味特殊なブラック企業になってしまうのかもしれませんが、ドギツイブラック企業には変わりないので、会社見学や面接時にこんな臭いを感じたら就職・転職を見送ったほうがよいということを紹介します。
また、面接時には匂わせていなくても、いざ就職したらヤバイという会社も山ほどあると思いますので、是非以下の項目を参考にしてください。
面接でおかしな質問をされたらブラック企業を疑いましょう
なぜか血液型を質問される
面接において血液型なんてどうだっていいことだと思うのですが、なぜか血液型を質問されたことを鮮明に覚えています。
後日部長に聞いた話によるとB型は社長との相性が悪いのでB型は取らないと言っていました。(社長は確かAB型)
以前富山の人は採用しないといって物議をかもした某社長のような発言です。
子供を作る予定はあるかを質問される
既に結婚していたこともあり、男性面接官(部長と社長)に子供を作る予定はあるかと質問されました。
折角採用したのに出産・育児ですぐに辞められても困るという気持ちは理解できますが、面接でそれ聞いちゃう?
100%セクハラです。
しかも女性面接官ではなく男性が聞いてくるあたりが流石ブラックと言ったところでしょうか。
最近東京医科大学で女子受験者を減点していたというニュースが話題になっていますが、医学部面接で結婚や出産の予定を聞かれるケースもあったようです。
求人情報からブラック企業を疑いましょう
求人のキャッチコピーがヤバイ
- 幹部候補募集!頑張った分だけ認められる!→人手が少ないかからね!
- 経験不問!成長ができてやりがいがある職場!→人手が少ないから未経験分野でも無理やり投入されるよ!
- 明るい社風でアットホームな職場です!→表面上は元気いっぱい!ニコニコしているからアットホームだよ!
- 毎月1回社員全員でご褒美飲み会!→強制参加で拒否権はないんだよ!
私が勤めていたブラック企業では、こんな文言で求人をかけていました。
求人募集のテンプレだったと思うのですが、まさしくブラックでちょっと笑ってしまいます。
試用期間中にブラック企業を疑いましょう
就業前に清掃がある
就業15分前には出社し、制服に着替え、フロアからトイレ(男女ともに)に至るまで清掃しなければいけませんでした。
せめて就業中であればまだしも、就業前のサービス清掃です。
そういえば初男子トイレ清掃の日、つつがなく掃除を終えたつもりだったのですが、トイレにPRESIDENTが置かれいて、女上司に「雑誌が片付けられてないんだけど!」と怒鳴りつけられたことを思い出しました。
トイレには雑誌はないものなんて知らんがな。
怒鳴る前にトイレに雑誌が置いてあったら本棚に戻しておいてねと言えば済む話じゃないですか。
女上司はずっと働いてきた方なので、トイレに雑誌があるのは不自然と気づけるのかもしれませんけど新人に察しろよというのは…。
お茶出しをさせられる
朝の清掃後に社長と上司勢にお茶・珈琲を出す仕事がありました。しかも、毎朝何を飲むか確認しなければいけません。
お茶くらい自分で煎れればいいのに。
上下関係を明確にさせるという目的があった節があり、課長などはお茶を煎れさせることに優越感を感じていたようですが、こんなことで得られる優越感…。
その他のブラック企業か否かを見極める方法は、ブラック企業の見分け方シリーズにて紹介していますが、以下に挙げたことが醸し出ている会社の場合、すぐ退職を検討することをおすすめします。
- フロア中に蔓延する煙草の煙
- 罵声
- 社長出社時に起立&大声挨拶
- 退社時に大声挨拶・・・
今の転職市場はバブルと言っても良いほどの売り手市場で言われていますし、エクセルができるだけで重宝されるとツイッターでも話題になっていました。
ブラック企業で精神と体力そして時間を摩耗してしまう前に自分らしく働ける場所を探しましょう。