100名城観光、今日紹介するのは富山県です!北陸・東海地方1つ目です!
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高岡城
富山城が焼失したため、第2代加賀藩主前田利長が築城したお城です。縄張りは築城の名手と謳われるキリシタン大名高山右近によるものです。
桜の名所としても有名で日本さくら名所100選に選定されています。
富山城
富山県富山市にあったお城でこちらは続日本100名城に選定。
前田利長
加賀藩初代藩主。前田利家の長男(嫡男)。
利家の死後、家康により加賀征伐が検討されるも利長は母の芳春院(まつ)が人質になる条件を受け入れ、加賀征伐は撤回される。
高岡城 アクセス
JR氷見線越中中川駅より徒歩約5分
高岡城 スタンプ設置場所
高岡市立博物館(鍛冶丸跡)
黒部ダム
富山県の観光スポットといえばやはり黒部ダムですね!
アルプスの立山連峰と後立山連峰にはさまれた黒部渓谷にあり、日本を代表するアーチ式コンクリートダムです。
放水は常時行われているものではなく、6月下旬〜10月中旬頃に「観光放水」されています。
三船敏郎、石原裕次郎主演の映画黒部の太陽や、フジテレビ開局50周年記念ドラマの香取慎吾・小林薫主演の黒部の太陽などで映像化もされています。
大牧温泉
温泉にはあまり興味のないよめにんですが、大牧温泉はちょっと他の温泉とはわけが違います。
大牧温泉は小牧ダムの湖岸にあります。
小牧ダムの完成とともに、村落はダム湖底に没したのですが、ダム建設に際して温泉宿は湖畔に移転し温泉を存続させ、現在も一軒宿の「大牧温泉観光旅館」として存在しています。
ダムを渡る交通手段は船のみに限られており、船でしか行けない温泉として知られています。その特殊な立地条件から、サスペンスドラマなどのロケ地にもよく利用されています。
開湯伝説によれば、倶利伽羅峠の戦いで敗れた平氏の落武者が、源氏の追っ手から逃げ続け大牧をさまよっていた時に見つけた温泉と言われています。
倶利伽羅峠の戦い
源義仲軍と平維盛率いる平家軍との間で戦われた合戦。
平家軍が寝静まった夜間に、義仲軍は突如大きな音を立てながら攻撃を仕掛けた。大混乱に陥った平家軍7万余騎はなんとか逃れようとするが、そこは倶利伽羅峠の断崖で、平家軍は次々に谷底に転落して壊滅した。
源義経といえばヒーローと思われている方が大半かと思いますが、私は義経をいまいち好きになれません。
母・常盤御前と離れ離れにされたり、兄・頼朝を慕い挙兵に馳せ参じるも最終的には朝敵とみなされ自害に追い込まれる…というエピソードは哀れに思いますが、正々堂々戦いを挑むのが当たり前だった時代に奇襲を仕掛けたり、船頭や水主も戦闘員とみなし手にかけたり…、何故にここまで英雄視されているのか腑に落ちず。これを優れた軍才と呼ぶのか…。
義経の戦略は卑怯だと聞いたのですが、具体的にどういったところが卑怯だといわれるのでしょうか。
判官贔屓
判官贔屓(ほうがんびいき)とは、人々が源義経に対して抱く、客観的な視点を欠いた同情や哀惜の心情のことであり、「弱い立場に置かれている者に対しては、あえて冷静に理非曲直を正そうとしないで、同情を寄せてしまう」心理現象を指す。
NHK大河ドラマ義経を見れば、義経をちょっとは好きになれるでしょうか…?
義経嫌いの私ですが、この漫画の義経は大好きで何度読んでも泣いてしまいます。平維盛が本当に愛おしい…。