100名城シリーズが完結したので次は…
続日本100名城です!!
100名の選定委員によって選出されたのですが、公平性を保つため100名城の選定基準は以下の三つを基準に選定されたものでした。
- 優れた文化財・史跡であること
- 著名な歴史の舞台であること
- 時代・地域の代表であること
この基準に加えて地域性を配慮し、各都道府県から1城以上5城未満というルールも設けられていたため、本来なら100名城に入って当然のお城も泣く泣く除外せざるを得なかったのだそうです。
そこで生まれたのが続100名城なのです!
とうことで!本日から続100名城シリーズはじまります!
志苔館
夕日に映える志苔館 pic.twitter.com/rIMf4UUxxu
— 侘助 (@minoruno) 2018年11月19日
志苔館(しのりだて)は北海道函館市あるアイヌを和人が戦った道南十二館(どうなんじゅうにだて)の一つです。
道南十二館
蝦夷代官として進出した津軽安東氏によって渡島半島の海岸沿いに築かれた拠点のこと。和人領主層の館の総称。アイヌ民族や和人商人との交易や領域支配の重要拠点だった。
志苔館 アクセス
函館バス下海岸線志海苔停留所下車
志苔館 スタンプ設置場所
志苔館入口
上ノ国勝山館
勝山館
北海道上ノ国町にある道南12舘の一つ 和人の築き上げた山城
現在では柵が復元されており、ガイダンス施設の一つ
おススメ度★★★★続日本100名城に選出された重要史跡 pic.twitter.com/TzQWG2t9y3— 装鉄城 (@rZVdzXGF3Op2U8G) 2018年11月20日
上ノ国勝山館(かみのくにかつやまだて)は、コシャマイン父子を討った武田(蠣崎)信広の本拠地です。
コシャマインの戦い
応仁の乱の10年前に起きた和人に対するアイヌの武装蜂起。アイヌの男性鍛冶屋に小刀(マキリ)を注文したところ、品質と価格について争いが発生し、怒った鍛冶屋がその小刀でアイヌの男性を刺殺したのがこの戦いの発端となる。
この事件の後、首領コシャマインを中心にアイヌが団結し、和人の拠点である道南十二館の内10までを落としたものの、武田信広によってコシャマイン父子が弓で射殺されるとアイヌ軍は崩壊し、最終的には平定され松前藩形成の元となった。
マキリ
アイヌ語で「小刀」を意味するもので、アイヌ民族によって用いられた短刀。女性用のはメノコマキリ。
父も手先が器用でな だから女にモテた
アイヌの男は 好きな女に自分で彫ったマキリ(小刀)を贈る
女はその出来栄えで 男の生活力を量るんだこのメノコマキリ※も父が私に彫ってくれた
※女用小刀
―アシリパ
―第4話 のっぺら坊— ゴールデンカムイbot (@goldenkamuy) 2018年11月14日
上ノ国勝山館 アクセス
上ノ国駅前からバスで4分
上ノ国勝山館 スタンプ設置場所
勝山館跡ガイダンス施設