健康

【検査入院で体験した恐ろしい話】病室は獣フェス!台風前夜の体験レポ

旦那ぽんの検査入院日記

こんにちは、旦那ぽんです。
検査入院の真っただ中です。

検査というと簡単に済みそうなイメージですが、今回は手術室で行なう大掛かりなもので
検査する先生も手術着を着て助手が数名付く、簡単な手術というレベルの検査でした。

詳細は、後日詳しくご報告しますが、検査内容の説明を聞いただけで、かなり痛そうだと心配でした。

でも、それより心配だったのは、私の「いびき」です。
私のいびきは破壊力抜群で、今では嫁にんが別の部屋で寝るほどです。

いびきアプリを使って確認すると、「うるさい」を通り越して「喧噪」まで到達します。それが一晩の睡眠時間で1/3も占めるのですから、同室の患者さんに迷惑がかかるんじゃないかと、かなり心配でした。

「叫ぶおっさん」現る!!

さて、地獄の検査が終わってベッドに乗せられたまま病室へ戻ると

おっさん
おっさん
あー
うー

という大声をあげて呻いてるおっさんの声が響き渡っていました。

どうやら、私の前に手術をしてきた患者さんのようで、奥さんと思われる人が

奥さん
奥さん
そんな大声出すとほかの人に迷惑でしょ
大声出していると私は帰るわよ!

と叱っている光景がカーテンの隙間から見ることができました。
私はベッドに乗せられて病室まで戻ったので、見えたのはほんの一瞬です。

実は、私も手術後の痛さは何度も経験しているので、術後の痛さや尿道カテーテルの辛さはわかります。さぞかし、苦しいんだろうな、がんばれおっさん!!心の中で応援していました。

そんなことが3時間ほどつづいた頃から、叫ぶ内容が

おっさん
おっさん
○○○□□□てぇええ

に変わっていました。
よくよく聞くと

おっさん
おっさん
マスク外してぇぇええ!

と言っているようです。

何のことを訴えているのか分かりませんが、1呼吸ごとに叫んでいるのでよく続くなと感心していました。

ところが、1時間ほどしたころから

おっさん
おっさん
マスクと点滴外してぇええん!

に変わったので
なんだ!?オプションが付いた!!
意外と冷静じゃん

これは、痛さで魘されているのではなさそう・・・
一体、どんな人なんだ??

ちょうど、検査後4時間経って歩行許可が下りたので、トイレに立った時にカーテンの隙間から「チラ見」をしたのですが、見えた姿は両手にミトンのような保護グローブ(?)がはめられていて、重病人といった感じです。

これでは、ナースコールが押せません。
かなり、ショッキングな姿で同情しました。

そのまま視線を上にあげて、お顔を確認すると!?
おおおっ!
パワハラ問題の某女子レスリングの監督のようです。

なんだか、その監督さんと、叫ぶおっさんのキャラが被ってきました。おっさんと言いましたが、爺さんと呼ぶべき年齢です。

そんなことをしているうちに、叫ぶ爺さん(ここから改名します)待望の酸素マスクが外れる時間がきました。

解き放たれる叫ぶおっさん

マスクを外すときの看護師さんと叫ぶ爺さんの会話

看護師さん
看護師さん
〇〇さん、静かにしないと
叫ぶ爺さん
叫ぶ爺さん
そんなこと言ったって、苦しいんだからしょうがないだろ!

あれ?以外とちゃんと話せる?
痛さでうなされていたわけではないの?

その後も、尿道カテーテルを外せ、点滴外せなど、言いたい放題。

たまりかねた看護師さんが痛み止めを飲ませたところ、口に含んでゲホゲホとむせこんで

叫ぶ爺さん
叫ぶ爺さん
こんなの飲めねえ!

と息巻いています。
更に、飲んだ直後に

叫ぶ爺さん
叫ぶ爺さん
全然効かねえじゃねえか!

と怒鳴るので、看護師さんが、

看護師さん
看護師さん
飲んですぐに効くわけないでしょう

というと

叫ぶ爺さん
叫ぶ爺さん
だから、何とかしろって言ってんだろ!俺は客だぞ!!!

と居直りとも取れる暴言を発しています。

なんだ!?
ただの、駄々こね爺さんじゃねえか!!

私は、もはや叫ぶ爺さんを応援する気持ちは無くなりました。
同情の余地はありません。

ブルースを叫ぶおっさん

さて、酸素マスクが外れた爺さんのセリフは

叫ぶ爺さん
叫ぶ爺さん
助けてぇええ!

に変わりました。

こうなると、もはや「ブルース」です。消灯時間になっても、爺さんのブルースは続きました。その歌声は、病棟のフロア中に響いていました。

6人部屋の対角線上にいた私でも、全然、寝付けなかったので、隣や正面のベッドの人は、さぞかし迷惑だったに違いありません。

もはや私のいびき問題は、どこかへすっ飛びました。

ここで、どんなに轟音いびきをかましても、だれも文句を言わないでしょう。それよりも、いびきの根源が眠れないので、いびきが発生するはずもありません。

夜も深くなると、ブルースの歌詞が敬語にかわりました。

叫ぶ爺さん
叫ぶ爺さん
助けてくださぁああああい!

そんな下手(したで)に出た歌詞を叫んでいるくせに、看護師さんがくると、「ベッドを上げろ」「そうじゃない下げろ」とか「足がいたぁあああい!」「何とかしてよぉ!」痛み止めを持って来れば、「そんなのだめだ!痛いんだよぉおお!」と言いたい放題。

更に、ブルース爺さんの向かいのベッドの爺さんは点滴を勝手に抜いて怒られたり、ブルース爺さんのとなりの爺さんは大きな音でむせこんだり・・・

一晩中、こんなフェス状態が続いたのでした。

増殖する叫ぶおっさん

そんな獣パーティの最中、私はいびきをかくほどの眠りにつくことができず、さすがの安眠の友「グリシン」を3本飲んでも寝付けません。

そこへ、更に新しいキャラが参入。
点滴を抜いた爺さんは、実は明瞭寝言爺さんでもあったのです。

その寝言の内容は「あなたも日本人なら姿を見せなさい」とか「腸閉塞を患って・・・」など、しっかりとした明治生まれの熱血おやじといった明解な口調です。

夜中に私の点滴を替えに来た看護師さんが、「とうとう会話が始まったみたいね。」と言っていましたが、それは誤解です。デュエットではなく、それぞれのワンマンショーなのです。2ステージで同時に演奏されているフェスなのです。

そんな状況の最中、更に明け方5時ころに病室内に患者さん家族と思われる一行が入ってきました。どうやら、急患が搬送されて緊急オペが始まっているようでした。おそらく、手術待ちの家族さんが病室で待機のようです。

救急車で家族が搬送されて不安なうえに獣フェスな病棟とは、さぞかしご家族の方は、心配だったことでしょう。

そんなこんなで、夜が明けて台風の朝を迎えたのでした。

何より笑ってしまったのは、昨晩のブルース爺さんのBIGな態度が看護師さんの間で広まって、その日の午前中は「お客様」と呼ばれていたことです。

旦那ぽんは叫ぶおっさんに囲まれた!

そこまではいいのですが、その後にとんでもない事件が!!

なんと出入口近くのブルース爺さんセットが6人部屋の入り口付近(旦那ぽんの対角線)から私の向かいの窓際席へ移動になったのです。

たたかう
まほう
ぼうぎょ
にげる

しかしまわりまれてしまった!!!

ぎゃー!!
真向いでブルースを聴かされたら、昨日よりも眠れない!!

旦那ぽん、最大のピンチ!!
こんなことなら、嫁にんがくれた耳栓を持って来ればよかった・・・
不安な1日の幕開けです.・・・

続きは、また明日