おからパウダー
大豆が健康やダイエットに向いている食材であることはご存知だと思います。
最近、タレントさんのダイエットCMで有名な『ライザップ』で見事に痩せた女性タレントさんも、すべての食事に「おからパウダー」かけて食べていたという話が放送されてから、ネットショップで「おからパウダー」が高騰したのは記憶に新しいですね。
当然ですが、地元スーパーでは品切れ続出でした。
そのタレントさんは「どの料理にかけても、邪魔にならないので気にせずに食べられる」と言っていたので、高騰しているにもかかわらず、ネットで購入しました。
早速、小分けにして容器に入れて食事の際にかけてみましたが、すべての料理が粉っぽくなってしまい台無しでした。
ラーメンやソバならスープがあるのでイケるのかもしれないと思いましたが、汁物の麺類でも粉が溶けないので口の中に違和感が残りました。
それならば、粉チーズと混ぜてパスタにかければイケるかもと思いためしましたが、これもダメでした。
結局、どの料理に使っても違和感がのこるので、いつの間にか使わなくなってしまいました、
大豆の栄養
今更言うまでもありませんが、大豆は『畑のお肉』と呼ばれるほど栄養豊富な食材です。特に大豆には良質なタンパク質をはじめ、脂質や糖質、ビタミンB1やE、カリウム、リン、
鉄、亜鉛、銅などを含んでいる反面、コレステロールがゼロなので、ダイエットには最適です。
更に細胞の構成に欠かせない「大豆レシチン」や腸内善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」、抗酸化作用がある「大豆サポニン」、女性には嬉しい成分である「大豆イソフラボン」が含まれているので、健康面のサポートも充実しているのです。
乾燥大豆をゲット
おからパウダーは私に合いませんでしたが、大豆の栄養素は摂りたいものです。
毎日、納豆や豆腐を食べるのも良いですが、もっと簡単に摂れる方法がないものか?
そんな時、地元の大豆製品を取り扱うショップで『乾燥大豆』を見つけました。
400グラム入りで260円(税込)ですから、ネットで買うより安かったです。
そう考えて、3つほど買ってきました。
加工品よりは、豆をそのまま食べたほうが効果はありそうですからね。
大豆のレシピ
ネットで「乾燥大豆を使ったレシピ」をググると、一晩水で戻してから煮込むという面倒で食欲がわかない、メニューばかりでした。
一番簡単な方法は、乾燥大豆をそのままフライパンで乾煎りする調理です。
乾煎りに関しては、以前、酢ピーナッツを作る際に経験がありましたから、取りあえず、これでいってみようと思います。
乾燥大豆は、文字通り乾燥していますので、そのまま食べてもカリッとしていますが、加熱処理をしないと青臭さが口の中に残ってしまいます。
ですから、一度、茹でるか煎るかという加熱工程が必要なのです。
油を敷かないフライパンをガスコンロにかけて、乾燥大豆をいれます。
火加減は弱火から中火くらいで、数十分かけて、じっくりと煎っていきます。
強火で一気にやると、外側が焦げても中が生のままになってしまいますから、ゆっくりと煎るのがコツです。
たまに大豆を触ってみて、熱いと思ったら一粒かじってみてください。
中まで熱く、青臭さを感じなくなったら完成です。
食べてみた
煎りあがった大豆は、熱いまま食べても良いのですが、お盆や大きなお皿に重ならないように敷いて冷ましたほうがカリッとした食感になります。
さて、食べてみた感想は?
歯が痛くなる!
結果は、あまりお勧めできるものではありませんでした。
試しに、空にあげたら、バクバクと食べています。
かくして、乾燥大豆の第一弾は、空のオヤツになりました。
毎日、少しずつあげています。
意図したわけではありませんが、カロリーカットなオヤツができました。