一昨日、寒天で血圧が下がるというテレビ番組のお話をしました。
昨日から実践しているのですが、今日はその方法をご紹介します。

寒天の仕込み
仕込みと言っても、大したことはしません。
棒寒天を水に浸すだけです。
ちなみに、寒天は乾燥した棒状のものでなければいけません。
粉寒天は溶けてしまいますので、スープを飲み干す料理には向いていますが、ここで紹介するような「スープを飲まない減塩対策」には不向きです。
まず、棒寒天を取り出します。
寒天が、薄茶色に汚れているように見えるのは、素材(煮詰めたテングサやオゴノリ)の色です。
私は棒寒天が薄汚れた色をしているのは、屋外で天日干しした際に土埃がついたものだと思っていましたが、認識違いでした。
テレビで見た棒寒天の製造風景は、巨大な鍋で煮込まれた汁が、すでに茶色だったので合点がいきました。
ですから、このままでも食べられます。
さて、この棒寒天を水に浸して戻します。
このまま水に浸けても良いのですが、棒寒天が細長いので、あらかじめ使う大きさに切ってしまった方が容器に入りやすいので使いやすいです。
食べ方
ウチでは、調理ばさみで5センチくらいにカットして、タッパに入れて水に浸した状態で冷蔵庫に入れています。
ラーメンやうどんなど、「スープを飲みたくない食事」のときに冷蔵庫から取り出して、そのまま丼にINするだけなので手間がかかりません。
寒天ダイエットの場合は、煮込んでスープごといただきますが、今回の目的は血圧を下げることです。
満腹感よりも『減塩』を優先しますので塩分は控えたいですから、寒天がスープに溶けてはいけません。
ですから、煮込んで溶かすことは厳禁です。
一昨日も書きましたが、食感はサランラップみたいです。
そのままでは、味がしませんからスープにドップリと浸してから食べるのがコツです。
毎日食べなければ効果がありませんから、なるべく美味しく食べることを優先して、多少の塩分接種は仕方がないと割り切りましょう。
最後に
まだ、始めてから2日目なので血圧に変化はみられませんが、番組では3週間で効果が表れたと放送していました。
このままゴールデンウイークまで継続すれば、効果が出てくるかもしれません。
しかし、追加購入しようと通販サイトをチェックしたのですが、amazonや楽天では価格が3倍以上に高騰していました。
それでも、ダイエットや血圧が気になる人は、すぐにでも始めることをお勧めします。
何しろ、インスタントラーメンを1.5玉食べていた私が、水に戻した棒寒天を15センチくらい入れるだけで、1玉で満足できるようになりました。
ですから、少なくともダイエットには効果が有ると思います。