薄毛・育毛

【プロペシアに頼るな!】薄毛の原因を分析して正しい治療を#2

こんにちは、旦那ぽんです。
今日も、昨日に引き続き薄毛の原因と、その対策です。

これからご紹介する原因に心当たりがある方は、AGAじゃないかもしれませんよ!
それでは、始めます!!

運動不足による薄毛

運動をしなくなると、筋肉が減っていきます。筋肉が減ると基礎代謝が落ちるので、今までと同じ量の食事を摂り続けたら肥満になります。太り始めると、顔や頭皮に皮脂が多く分泌されるようになります。

特に頭皮の皮脂は髪をベタ付かせたり、毛穴を詰まらせてしまうなどの悪い効果をもたらせます。毛穴の詰まりや皮脂は薄毛予防の大敵です。


又、体内の脂肪も増えるために、血液中の脂肪が増えてドロドロの血液になります。血液がドロドロになると、血流が悪くなるので毛細血管の隅々まで血液が行き届かなくなります。そのため、頭皮にも十分な栄養が行き届かなくなり、髪の毛は栄養失調になって薄毛や脱毛が進行してしまいます。

更に血液がドロドロになると、心臓はより大きな力で血液を送り出さなければなりませんから、高血圧も発症してしまいます。高血圧になると血管に負担がかかり血管を傷つけてしまいますから、一層、薄毛・脱毛予防には好ましくありません。

ですから、薄毛・脱毛予防はもちろん、健康維持のためにも運動は必要なのです。

飲酒による薄毛

お酒は血管を広げる効果があるので、頭皮の血流も良くなるから良いんじゃないの?「酒は百薬の長」って言うくらいだから、悪いことなんてないでしょう?そんな声が聞こえてきそうですが、「モノには限度」があります。

確かに、お酒には血流を改善し、脂質の代謝を促進する作用がありますが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」というように、飲み過ぎは健康に良くありません。ワインならワイングラス、ビールならタンブラー、ウイスキーならショットグラスに1杯、アルコールの量だと、大よそ12グラムが適量だそうです。それ以上飲むと、高血圧などの原因なるのでいけません。

高血圧が血管を傷つけて薄毛を進行させることは、何度もご紹介している通りです。

又、休肝日も効果はありません

毎日のように晩酌している人が1日だけ禁酒しても、肝臓は毎日、体内の悪玉物質を解毒していますから、肝臓に休日は存在しないのです。

それだけではありません。

肝臓に効く栄養素に「亜鉛」がありますね。

肝臓をケアするサプリに亜鉛が含まれていることは周知の事実ですし、アルコールの摂取でダメージを受けた際には亜鉛は欠かせません。

一方で、育毛サプリにもノゴギリヤシやら亜鉛が配合されています。

これって、ヤバくないですか?

どういうことって!?
育毛サプリで摂取した亜鉛が飲酒によって消費されたとしたら・・・

髪の毛の栄養を、アルコール分解で使われてしまうということですよ!!

つまり、飲み過ぎは髪の毛の栄養を食いつぶすという行為なのです。

このように、過度の飲酒は肝臓を傷めつけるだけでなく、髪の毛にも大きな影響を与えてしまうわけです。
お酒は、ほどほどに飲むのが良いようです。

 

紫外線による頭皮ダメージ

日焼けが体に良い、健康的な小麦色と言われていたのは昭和の時代です。現在は、紫外線は肌に悪いというイメージが定着していますから、美白美人という言葉に代表されるように日焼けは敬遠されています。今や、女子高生やサラリーマンの間でも「日傘」は、ちょっとしたブームなのです。


紫外線には、骨を作るために欠かせない「ビタミンD3」を生成してくれる良い面もありますが、夏場の木陰で30分、冬場の直射日光でも1時間で充分です。

それ以上の紫外線は皮膚の炎症を引き起こす危険があり、酷い時は「火傷」になることもあります。

頭皮も皮膚なので、日焼けもしますし火傷にもなりますから、薄毛が気になる人は帽子を被ったり日傘をさすなどの対策をとって、頭皮に直射日光を当てないように工夫しましょう。

ちなみに、私は大学生から30代半ばまでサーフィンをやっていたおかげで、かなり頭皮を傷めつけていたようです。頭皮の日焼けは1年中、酷い時は日焼けで皮がむけた(フケではありません)こともありました。

今、思えば、ダサくても、スイミングキャップでも被ってやっていれば良かったと思います(ライフセーバーか!?)

間違った頭皮ケアによる薄毛

頭皮に皮脂が詰まっていると発毛の妨げになりますが、過度な洗髪も頭皮によくありません

私は、頭皮を清潔にしてから育毛剤を使おうと、1日に2回、朝晩シャンプーをしていました。しかし、これも良くありませんでした。

皮脂は、皮膚を保護するために分泌されるバリアなのです。

特に、午前中は頭皮の毛穴が開いていますから、そのタイミングでシャンプーをすると、ごっそりと皮脂を落としてしまいます。その状態で外出すると、シャンプーでバリアーをとられた無防備な頭皮は、紫外線の攻撃をモロに受けるだけでなく、頭皮はきれいなので室外のチリやホコリが普段よりも付着しやすくなるのです。

それだけではありません。

人間の身体には不足したものを補おうとする働きがあるので、皮脂を取りすぎると、それを補おうとするために、更に多くの皮脂を分泌するように体質が変化していきます。

これでは、かえって逆効果!!

シャンプーは外出先から帰ってきた後に、1回するだけで良いのです。それから、シャンプー後は洗浄成分が残らないように、しっかりすすぐことが大切です。すすぎ残しがあると、炎症したり雑菌が繁殖しやすくなります。

ちなみに、私はコレもやってしまっていました。シャンプーの臭いが好きだったので、毎朝、シャンプーしたらサッとすすぐだけで終わりにしていたのです。

なんだか、私の薄毛ケアは邪道で逆なことばかりやっていた気がします・・・

この際ですから、薄毛の原因と対策講座を次回も開催しようと思います。
私の知識を全部出しきりますので、ご期待ください!!