クレジットカード

【カードローン】銀行なのに消費者金融が審査?保証会社とは!?

消費者金融は銀行に取り込まれた!?

以前にもお話ししたように、バブル崩壊期に導入された総量規制の影響で、多くの消費者金融は大口融資ができなくなったために、延命策として銀行グループの傘下に入りました。
それにより、大手消費者金融のアコムには「三菱UFJフィナンシャル・グループ」、プロミスやモビットには「三井住友銀行グループ」という『称号』をつけることができたのです。
消費者金融業者が「サラ金」と呼ばれてイメージが悪化していましたから、銀行グル―プの傘下に入ることで、経営面の安定とイメージの向上を図ることができたのです。

保証会社として再生した消費者金融

このように消費者金融業者は銀行グループの傘下に入り『安定』を手に入れましたが、あくまで、銀行グループの中での消費者金融であることには変わりありません。
つまり、貸金業法の制約を受けることには変わらないので、総量規制から外れたわけではないのです。
ですから、根本的な問題である「大口融資ができない」という規制からは逃れられていません。
それを打開する策として考えられたが、「消費者金融に有って銀行にないスキル」の活用です。

よめにん
よめにん
それは!?
だんなぽん
だんなぽん
「審査能力の高さ」です。

銀行は消費者金融業者に審査と保証業務を「丸投げ」する形で、カードローンの持つ「スピード」を手に入れました。

そのスキルを他社に提供することで、「保証会社」として、再スタートするのです。
現在、アコムだけでなくプロミスなどの消費者金融会社も、他社の入会審査&保証業務を請け負っています。

銀行と消費者金融の関係

現在(2019年3月1日)の金融機関と保証会社をまとめておきます。

【アコム】

三菱UFJ銀行・北海道銀行・常陽銀行・広島銀行・ソニー銀行・じぶん銀行・セブン銀行など

【SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)】

三井住友銀行・ジャパンネット銀行・住信SBIネット銀行・愛媛銀行・福井銀行・大垣共立銀行・トマト銀行・みなと銀行・北日本銀行

【新生フィナンシャル(レイク)】

新生銀行・東京スター銀行・静岡銀行・荘内銀行

審査落ちした場合は保証会社をチェック

もし、カードローン審査に落ちた人がいたならば、その銀行カードローンを審査している保証会社を確認してください。
例えば、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査を担当している保証会社はアコムなので、ソニー銀行やセブン銀行のカードローンに申し込んでも同じ結果になる可能性は大きいです。

ですから、バンクイックの審査に落ちたということはアコムの審査に落ちたと考えて、ジャパンネット銀行(SMBCコンシューマーファイナンス)や東京スター銀行(新生フィナンシャル)など、別系列の保証会社が審査するカードローンに方向転換したほうが賢明です。
又、銀行カードローンと消費者金融カードローンを比較すると、後者の方が審査に通りやすいと言われています。
ですから、バンクイックの審査に落ちても、アコムのカードローンなら通る可能性はありますよ。
ただし、プロミスの場合は消費者金融業者の中でも、比較的審査基準が厳しいといわれていますので、SMBCコンシューマーファイナンスが審査している銀行カードローンに落ちた人がプロミスへ行っても、通る可能性は低いかもしれません。

エム・ユー信用保証

最後になりますが、ネットで金融機関と提携している保証会社を調べていると、たまに「エム・ユー信用保証」という企業名を見かけることがあります。
あまり聞いたことが無い名前なのですが、この「エム・ユー」とは「三菱のM」とUFJのU」に由来するもので、三菱UFJ銀行とアコムが共同出資して設立した保証会社なのです。
現在は、アコムの子会社となっていますので、検査システムはアコムと共通と考えて良いと思います。

従って、アコムの審査に落ちた人は、以下の銀行からも敬遠されると思います。

【エム・ユー信用保証が提携するカードローン】

三菱UFJ銀行・武蔵野銀行・山口銀行・千葉銀行・東邦銀行・紀陽銀行・第四銀行・十八銀行・七十七銀行・百五銀行・百十四銀行・北洋銀行・滋賀銀行・秋田銀行・栃木銀行・池田温泉銀行・阿波銀行・山陰合同銀行・北九州銀行・佐賀銀行・静岡銀行・筑豊銀行・もみじ銀行

この他に、エム・ユー信用保証は、上記銀行以外にも、鹿児島銀行や福井銀行が提供するフリーローンの保証会社も務めています。

だんなぽん
だんなぽん
アコムの審査に落ちると、選択肢が激減しますね~