クレジットカード

【クレジットカード】審査内容やパスするコツとは?【基礎編3】

クレジットカードの審査とは?

クレジットカードやカードローンに申し込むと、必ず『審査』が行われます。
審査に通らなければカードを発行してもらえませんので、サービスを利用することもできません。
ですから、カードの入会申し込みをする人は、必ず、審査に合格するように努力や工夫をする必要があるのです。
それには、「なぜこのような審査をする必要があるか」ということを知っておく必要があります。

審査の目的

クレジットカードの「クレジット」とは、「Credit:信用」という意味です。
そのまま訳すと、「信用カード」となります。
つまり、クレジットカード会社が発行したカードは「利用する顧客(会員)を信用して商品代金を立て替えることを認めた」という証明書なのです。
しかし、クレジットカードの入会希望者が申し込みをした時点で両者に面識はないわけですから、申込者が本当に立て替えたお金を返してくれるかどうかという保障はありません。
そこで、クレジットカード会社は入会申込者に「お金を返してくれるだけの収入があるか?」「キチンと返してくれる信頼できる人物か?」という調査を行って、「この人なら大丈夫」と判断した人だけにカードを発行するのです。

逆に、審査に落ちた人については、「収入面」か「人間性」に信用度が足らなかったと判断されたと思って良いでしょう。
ですから、いくら高収入であっても期限内に返してくれなかったり、収入自体が不安と判断された人は「信用度が足りない」と診断されたということになります。

審査の内容

クレジットカード会社は、どのような項目で入会希望者を審査するのでしょう?
審査の項目や基準は公式に発表されていませんが、漏れ聞こえてきた情報を基に内容を検証してみることにします。

【属性:スコアリング】

まず、入会希望者の社会的な地位や勤務状態、収入面などをスコアリング(採点)形式で点数を付けます。
採点は「公務員○○点・正社員△△点・契約社員××点・・・」というように、職業による得点や勤続年数や年収と言った勤務状況による得点など、個人を客観的に点数付する審査なので「属性審査」とも呼ばれています。
この審査は単純作業なので、コンピューター処理されることが多いですから、瞬時に結果が分かります。
これにより、クレジットカードの即日発行が可能になるのです。
しかし、スコアリングの採点配分はクレジットカード会社ごとに異なり統一されていないので、同一人物が審査に臨んでも、クレジット会社によって合否が異なる結果となるのです。

一般的に、スコアリングで審査される項目は以下のような内容であると言われています。
ここでのキーワードは『安定した収入』です。

【職業】

審査項目に職業があるのは、差別しているわけではありません。
流行や景気によって浮き沈みが激しい職業か否かということを重視しているのです。
現在は絶好調でも、数年後の事業展開が読めない職種では、返済に不安が残ります。

【勤務先】

勤務している会社が「潰れにくい」ことが評価のポイントです。
ですから、絶対に倒産しない公務員は最強の属性と言えるのです。
企業も大規模なほど倒産するリスクが少ないので、評価は高くなります。

【雇用形態】

正社員なら、クビになりにくいので断然有利です。
契約社員や派遣社員などの非正規雇用は、いきなりクビを切られる可能性があるので、警戒されます。
クレジットカード会社によっては、アルバイトやパートタイマーと同じ属性にカウントされることもあるようです。

【勤続年数】

勤続年数が長いほど「辞めにくい人」と評価されますから、長いほど有利です。
勤続年数が浅い人は頻繁に転職していると判断され、返済期間中にその可能性は十分に考えられるために、良くない判断につながってしまします。
これは、勤務先ではなく入会希望者本人の問題です。
どんなに大企業の正社員であっても、勤続年数1年未満は、ちょっと難しいですね。

【年収】

収入は返済能力に直接つながりますから、大いに越したことはありません。
しかし、金額の多さよりも変動が少ないことが重視されます。
年収が1,000万円あった年もあれば、100万円しかなかった年もあるようでは、クレジットカード会社も不安に思ってしまいます。

今回のまとめ

いかがだったでしょうか?
このように、スコアリング審査で重視されるのは、年収よりも「安定した収入」なのです。
つまり、年収2,000万円の個人事業主よりは年収300万円の公務員の方が高評価ですし、開業1年目の個人商店よりは勤続年数5年の正社員の方が審査では有利になります。
又、私も15年ほど経験しましたが、「フリーランス」という仕事は、税務上は職業としては認められていません。
確定申告の際に、「潜在的失業者」という区分にされました。
従って、クレジットカード審査では、パートやアルバイトよりも低い評価だったと思います。
人生で、唯一、クレジットカードの審査に通らなかったのが、この時期でした。

クレジットカード審査には、スコアリングの他に信用情報審査もありますが、続きは次回へ!!