クレジットカード

【クレジットカード】自分に合った1枚を選ぼう【基礎知識#2】

昨日は、クレジットカードを発行元という観点から分類してみました。

【クレジットカード】自分に合った1枚を選ぼう【基礎知識#1】平成最後の新年度が迫ってきました!新社会人になる人は、その第一歩としてクレジットカードを作ると、一層社会人としての自覚が出ると思います。そんな人のためにカードの選び方のお話です。今日は、その第一弾!!...

今日は、クレジットカードの選び方について、お話ししたいと思います。

クレジットカードの利用目的を考える

まず、最初に考えていただきたい点として上げられるのが、なぜクレジットカードを作る必要があるのか?ということです。
私は、クレジットカードの利用目的として、以下の2つを大きな理由にあげたいと思います。

【ステータス】

日本ではクレジットカードがステータスやシンボルとなることは、ビジネスマンや一部の店舗やサービスに限られます。

一般庶民には「クレジットカードが他人の判断基準となる」という文化は浸透していません。
しかし、海外では「クレジットカードが個人の信用を裏付ける」という文化が根付いている国もあります。
ですから、海外旅行などで何か高ステータスなアイテムが欲しい場合にはクレジットカードが強力な武器になるのです
このような理由でクレジットカードを作るのは、決して「見栄張るくん」な発想ではありません

【生活必需品】

一方で、日常生活で有ったほうが便利だから、クレジットカードが欲しいという人もいます。
インターネットやスマホが普及した現代では、売り手と買い手が直接対面する機会が少なくなりましたので、銀行振り込みやオンライン手続きによって決済する頻度が多くなりました。
そんな時、クレジットカードが有れば、わざわざ銀行やコンビニで振り込み手続きに出かけなくてもOK!
自宅に居ながらでも、スマホやパソコンから簡単かつスピーディーに決済手続きを行うコテができます。
特に、忙しい人や小さなお子さんがいるご家庭、無駄に時間と労力を費やしたくない人などには、クレジットカードを使ったネットショッピングは欠かすことができませんね。

又、海外の商品でも、ネット環境さえあれば現地まででかけることなくショッピングすることができるのです。

だんなぽん
だんなぽん
私や嫁にんは、もっぱら個人輸入で買い物をしています。

年会費・維持費

クレジットカードで気になるのは維持費という人もいるでしょう。
特に、年会費はカードによって大きく異なります。

高ステータスなクレジットカードやプレミアムなカードは、年間に数万円もの会費がかかります。
反対に、提携カードなどは「年会費無料」というクレジットカードが多く存在しています。

又、条件付きで年会費が無料になるものもあります。

条件付き年会費無料の例
1. 初年度年会費無料。翌年から課金される。
2. 初年度年会費無料。翌年以降は一定金額の利用があれば無料。
3. 初年度年会費無料。翌年以降は1回以上の利用があれば無料。

この他に、クレジットカード会社によって家族カードやETCカードについても有料・無料の規定が異なりますので、それらのカードを作る予定がある人は、事前に調べでおく必要があります。

審査の難易度

自分にピッタリのクレジットカードが見つかった!
このカードが欲しい!!
という希望があっても、必ずしも思い通りにゲットできるとは限りません。
なぜならば、クレジットカードに申しこんでからカードが発行されるまでには「審査」という工程があるからです。
たとえ大企業の社長さんでも、カード審査をパスしなければ、クレジットカードを手にすることはできません。
カード審査の厳しさ(難易度と言います)や合格基準は公表されておらず、全てはカード会社の内部基準によって判断されますから、どのカード会社なら確実にパスできるという保障はありません。
しかし、過去の傾向を分析することで、ある程度の合格レベルは推測できます。
一般的には、プロパーカードは審査が厳しく、提携カードは作りやすいと言われています。
又、提携カードでも、提携する店舗が流通系、信販系、通信系などによって難易度が変わるというウワサもあります。

いずれにせよ、希望のクレジットカードをゲットするには審査にパスすることは不可欠なので、御自身の生活水準に合ったカードを選択する必要があります。