VRシステムのセットアップ
さて、今日はいよいよVRを設置してみたいと思います。
嫁にんの友人宅から外して、PS4一式をそのまま洗濯かごに入れて持ってきたため、何やら線がゴチャゴチャしていて難しそうです。
しかし、そこは天下のSONY!
セッティングのための取説が分かりやすく、コードにも番号シールが貼られているので、電気に詳しくない人でも誤ることなく配線ができます。
あっという間に、接続が完了しました。
本格的VRの初体験
さて、いよいよゴーグルの装着です。
友人さんが、顔の脂がゴーグルに付かないようにと、不織布のマスクも付けてくれたので、それを付けてからゴーグルを被ります。
目の前に広がる大画面!!
嫁にんが、本体にダウンロードされていたVR画像を再生してくれたところ、思わず「すげえっ!」と声を上げてしまいました。
目の前に広がる雪景色!
上をみるとオーロラやら星空が広がり、360度、冬の光景が展開されています。
これさえあれば、大画面テレビは要らないと思います。
そう確信した私は、バイオハザードを起動しようとしましたが、下を向いても自分の手が見えません。
これは、コントローラーの位置を指先で覚えておかないといけません。
一旦、ゴーグルを外して場所を確認して再装着!
バイオハザードVRの開始
映画館のような大画面に3D映像が展開されています。
しかも、正面以外に上下左右にも映像が展開されるので、スクリーンの中に頭を突っ込んだような感覚です。
オープニング動画が淡々と進んでいきますが、テレビで見ていたリアルな画像がVRになるとスゴイ以外の言葉が見つからないくらいの衝撃です。
オープニング動画が終わり、コントローラーの使用が可能になったので、前後左右をキョロキョロすると、画面もそれに追従して動きます。
ちなみに、以前に試したことがある「バットマン」というソフトでは、対面している人の肩越しの人を見ようと「ひょっこりはん」のように覗き込むと、陰になって見えなかった部分でも、現実のように覗き見ができたので、その時もかなりびっくりしました。
バイオハザードのVRも、それと同様に、怖いくらい良くできています。
違和感が・・・
しばらくプレイしていると、ちょっと違和感を覚えてきました。
人間は、横を見ながら前進することができますが、バイオハザードのVRでは、「横を見ながら前進」することができないのです。
横を見ながら十字レバーを上(前進)へ傾けると、見ている方向へ進んでしまうのです。
つまり、右を見ながら十字レバーを上に傾けると、十字レバーが3時方向に傾けられた状態になるということです。
同様に、後ろへ下がる時にも、かなりの違和感があります。
そんな不自然さを感じながらコントローラーを操作しているうちに、軽い目まいがしてきました。
これが、いわゆる「VR酔い」というやつだそうです。
結局、この回は、ゾンビさんが出てくる前にギブアップしてしまいました。
ゴーグルを外した後も目まいが治らないので、その後、テレビを見るのもしんどくなり、そのまま寝ることにしました。
意外に重いダメージ
就寝してから3時間ほどでトイレに行きたくなり、目を覚ましました。
この時に、異変が!!
身体はしっかり起きているのに、目だけがショボショボしています。
焚火の煙が目に入った時のように、目をしっかりと開けることができません。
これは、おそらくVRの影響だと思います。
普段使わないような使い方をして目を酷使したので、疲れ目になったのだと思います。
身体は「おはよー!」と言っているのに、目は「もう寝ます」と言っている状態なので、取りあえず、ベッドで横になるしかありません。
そのまま再入眠しましたが、翌朝、起きても、目のショボショボ感は残っていました。
どうやら、この歳になるとVRでゲームは、身体に負担が大きいようです。
でも、VRワールドは非常に興味深いので、VR映画などの動画やBDが販売されることを期待しています。