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ウォーターサーバーとは?

ウォーターサーバーについて詳しくない方のために、ウォーターサーバーについて簡単に説明します。
ウォーターサーバーは交換式のタンクから水やお湯を供給する機器のことで、使用される水は水道水ではありません。
ウォーターサーバーのメーカーは、ウォーターサーバー本体をレンタルして、そのレンタル代金やサーバー水を販売することで利益をあげています。
購入するサーバー水の本数に一定のノルマを課すことで、レンタル料金を無料にしているメーカーも多いです。
ウォーターサーバーの契約システムについて

ウォーターサーバーを利用する際のシステムについて説明します。
まず、ウォーターサーバーメーカーと契約するとウォーターサーバー本体が郵送されてきます。
一部のメーカーは本体を販売しますが、ほとんどの場合はレンタル契約です。
レンタル料金が発生するメーカーの場合、その費用は月額1000円前後で、その後のメンテナンスにかかる費用が含まれているケースが多いです。
一方で、本体のレンタル料金が発生しない場合は、サーバー水の購入数にノルマが課せられていることが多いです。
いわゆる、1か月○本以上を購入する事というシステムです。
又、スマートフォンのように契約期間が設定されていることもあり、中途解約の場合は違約金を請求されることが一般的です。
ウォーターサーバーを使うメリットは?
日本の水道水は品質の高さに定評がありますが、それでも「水を買う」という人は多くなっています。
コンビニで500mlのペットボトルを買うのなら問題はありませんが、スーパーで2Lの水を買って帰るとなると結構な重労働ですよね。
真夏日が続いている日は更に過酷です。
しかも、2Lのペットボトルを冷蔵庫で冷やすとなるとかなりのスペースを取られてしまいます。
ましては今はコロナの影響で外出自粛が求められています。
極力自宅でおとなしくしていなければいけません。
ウォーターサーバーなら、電話で注文するだけで重たい水を自宅まで届けてもらえますし、冷蔵庫のスペースを占有することもありません。
又、冷水だけでなくお湯も出してくれるのでお湯を沸かす必要もありません。
手軽に美味しい水やお茶が飲めるのは、ウォーターサーバーならではのメリットです。
ウォーターサーバーを導入したら、ジュースやコーラを飲む回数が減って不要な糖分を摂らなくなったという口コミも見られます。

ウォーターサーバーの水の種類
ウォーターサーバーに使われる水の種類には、天然水とRO水があります。
天然水とは?
天然水は文字通り天然の湧水や地下水が使われていますから、産地によって味や含まれる成分が異なります。
ミネラルも豊富なので健康面でも効果が期待できます。

RO水とは?
一方でRO水は、非常に微細なフォルターで濾過された水です。
水以外の不純物は一切含まれていないので「純水」とも呼ばれます。
スーパーなどで専用の容器を買うとタダでもらえる水はRO水です。
天然水と比較した場合、RO水の方が低価格な商品が多いです。
雑菌や細菌も除去されていますから安心して飲める水ですが、水の美味しさを決めるミネラル成分も一切含まれていないので、無味無臭な味気ない水とも言えるのです。
そのため、一部のメーカーではRO水にわざわざミネラル成分を配合し、味付けしたサーバー水を提供している商品もあります。
ウォーターサーバーの注意点

ウォーターサーバーに使われる水は、水道水のようにカルキ成分が入っていませんから、雑菌に対する注意が必要です。
そのため、水に接触する容器の口や蛇口部分を直接手で触ってはいけません。
又、サーバー内部は定期的に掃除(メンテナンス)をする必要があります。
レンタルサーバーの場合は、定期的にメーカーがメンテナンスを行ってくれることが多いです。
最近は、使用頻度の少ない夜間にサーバー内部に熱湯を循環させて殺菌を行う「メンテナンスフリー機能」が装備されているウォーターサーバーもありますから、面倒な人や雑菌の繁殖を気にする人は、そちらを選択すれば良いと思います。
ウォーターサーバーにノルマはある?
ウォーターサーバーを導入する場合に気になるのはノルマですね。
レンタル料金0円のウォーターサーバーの場合は、ノルマを使いきれるかどうかと心配な人はいると思います。
特に一人暮らしの人は、気になるポイントではないでしょうか?
そんな人でも、気軽にウォーターサーバーが楽しめる方法があるのです。
それは、ペットボトル式のウォーターサーバーです。
ウォーターサーバーが家庭に普及するようになって、本体も一般向けに使いやすく汎用性を持った製品が安価で販売されてきましたから、水の消費量が少ないお宅では小さめのウォーターサーバーを買うのも有効な手段です。
レンタルサーバー1~2か月分の価格で買えるものもありますから、むしろ、そちらのほうがお得かもしれません。
より詳しくウォーターサーバーについて知りたいという方はこちらで詳しく紹介されています。
ウォーサーバーの選び方や基礎知識、比較表などが掲載されていますので、ウォーターサーバー選びでお悩みの方は是非ご参照ください。