スマホ市場No.2のコスパ
ニュースでは、ファーウェイのスマホは、アップルを抜いて世界シェア第2位に上がったそうですね。
私のスマホは「UQモバイル(au回線)」なのですが、そのサイトで「HUAWEI」の名前は、ちょくちょく見かけていました。
画像:Wikipediaより
しかし、「何て読むのかな?」程度しか関心がなく、むしろ、得体のしれない中華スマホは止めておこうと思って見ていました。
やがて、UQモバイルの2年縛りが満期を迎える時期になりました。
すると、UQモバイルから「100円で機種変更ができる」というお知らせをもらいました。
UQモバイルと契約して最初に手にしたスマホが内蔵ストレージが16Gしかなかったため、新規アプリをインストールするには、スマホのアプリを消すという「自転車操業状態」に陥っていたので、まさに「渡りに船」とばかりに、飛びつきました。
そこで手に入れたのが、「HUAWEI p10lite」という機種でした。
当時の販売価格は分かりませんが、現在の現行機種である「HUAWEI p20lite」が2万5千円~3万円弱で販売されていますから、「p10lite」も、その程度で販売されていたと思います。
その価格で、内蔵ストレージが32G、デュアルSIM対応、SIMフリーです。
本体の背面には指紋認証のスキャナーが付いていて、左手だけで起動ができます。
認証の精度も高く、人差し指で触れるだけで一発起動です。
嫁にんはタッチパネルの感度が悪いと言いますが、100円で機種変更ができたので大満足です。
何しろ、以前の「インストール自転車操業状態」から脱却できただけでも、バンバンザイです。
ファーウェイのコスパは世界が認めていますから、「価格が安い」ということが第一条件なのです。
ファーウェイは怪しい??
現在、ファーウェイには、悪い評判が多く上がっています。
ファーウェイのCFOは中国公認のスパイではないか?
そのCFOは偽造パスポートを含めて7通もパスポートを所持しているらしい。
ファーウェイの創業者であるCEOは人民解放軍の出身?
更に中国企業は国家に協力することが義務付けられているので、「ファーウェイが入手した情報は中国当局に筒抜けらしい」とか、「ファーウェイの製品には鉛筆の先ほどのスパイチップが仕込まれている」などのうわさが広がり、世界中にファーウェイに対する不信感が溜まってきています。
又、ファーウェイが急速に成長した背景には、中国当局の力が大きく影響しているとも言われています。
そう言われていれば、私のスマホをスマートウォッチと連動させようと思った際に、他社製品とは一切つながらなかったという経験がありました。
全部で4機種試してみましたが、いずれもBluetoothでは認識しているものの、アプリとつながらずに、全てお払い箱となりました。
最後の「頼みの綱」とばかりに、ファーウェイ製の安価なスマートウォッチを購入したところ、アッサリつながったので、「何じゃコリャ??」と呆気にとられたことを覚えています。
その頃は、ファーウェイに対する悪いニュースは無かったのですが、そんな過去があったので、現在では「怪しい通信方式」を使っているのかもしれないと不安になっています。
ファーウェイは排除される?
問題を提起したアメリカの呼びかけで、世界中からファーウェイ製品が排除される方向に進んでいます。
日本でも、政府主導でファーウェイを排除することが決定し、3大キャリアも、その決定に従うことを発表しました。
しかし、我が「UQモバイル」ではファーウェイ排除の情報は全くなく、ファーウェイ製スマホも平然とテレビCMが放送されています。
このように、私の周りでは「ファーウェイ排除」の兆候は全くないので、ファーウェイユーザーの私でも、この問題は「対岸の火事」程度の認識しかありません。
でも、日本政府が先頭に立って「ファーウェイ排除運動」を推進しているのですから、いずれはUQモバイルにも影響が出ると思われます。
果たして、いつまでウチの「p10lite」は現役でいられるのでしょうか?