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【保険は転ばぬ先の杖】若者には不要?健康な時こそ加入しよう!

昨日は保険の相談窓口体験レポートをお届けしました。
しかし、今回は別の窓口に関しての体験談です。

【保険の相談】悩むより行くが易し!プロの説明は明解でスッキリ保険は種類が多いので、「どれが自分に合った保険なのか?」を判断することは困難ですね。そんな時に心強い味方になるのが保険の相談窓口です。今回初めて利用しましたが、感想は「行って良かった」です。無理に勧められることもないので、CMのように安心して利用できますよ!その体験記です。...
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保険の加入条件

人間を対象とした保険には、生命保険や疾病保険、傷害保険などがあります。
どれも、健康な人を対象とした商品なので、基本的に病気治療中や持病がある人は加入が困難です。
それは当然の話で、「がん」になってから「がん保険」に加入できるのであれば、誰もが発症してからの申し込みで間に合いますからね。
そうなると、保険会社には損益しか残りません。
そんな商売は誰もやりませんから、保険業務は成立しなくなります。
それを防ぐために、加入希望者は保険会社に対して「現在、こういう病気を治療しています」とか「このような症状があります」という『告知義務』があるのです。
又、生命保険や入院保険の場合は、過去の入院歴や手術歴についても尋ねられます。
もし、加入希望者が自分の健康状態について虚偽の申告をし、それが発覚した場合は保険の適用から除外されてしまうのです。
ですから、健康状態に関しての申告は正直に行わなければなりません。

告知義務に関して

通常は、保険の内容説明の際に「現在、何か常用している薬とか、通院中の病気はありますか?」と聞かれることが多いです。
現在、私は血圧を下げる薬と尿酸値を下げる薬、血液をサラサラにする薬を飲んでいます。
意外なことですが、血圧は上よりも下の数値を見られます。
下の数値が100以下でなければ、加入についてのハードルが上がることは避けられません。

尿酸値に関しては、私は、かかりつけ医の先生に「痛風の発作はありませんか?」と毎回聞かれるほどギリギリアウトな数値らしいです。
しかし、尿酸値については痛風を発症していなければOKなようです。

2件目の保険相談会社に電話をしてみた

さて、話を戻しますが、保険の相談窓口(保険代理店)によって提携している保険会社が異なりますから、もう1件、別の相談窓口に連絡をしてみました。
テレビCMで有名な「保険の○○」です。
最初に「介護保険について、お電話しました。」と主旨を伝えて、相談の予約について話を始めました。
やがて、郵便番号や電話番号、名前などを聞かれた後、既往症の確認になりました。
血圧や尿酸値の話など偽りなく答えていたのですが、「その他に、現在治療中の病気はありますか?」と聞かれたので、「初期の前立腺がんで薬を服用中です。」と答えた瞬間にオペレーターの態度が変わりました。
「少々、お待ちください」と言われてから30秒ほど経過したころに「大変、申し訳ありませんが、当社ではお力になれません。」と言われてしまいました。

だんなぽん
だんなぽん
ええっ!?
高血圧は痴呆症に繋がるから断られても納得ですが、がんは要介護に関係あるの?

老人用介護保険ならひっかからないと思いますが、年金受給年齢以前の特約を付けると、がんで寝たきりになった場合が想定されるのでNGになったのかもしれません。
それにしても、保険の相談予約すら受付けてもらえないとは、改めて健康の大切さを思い知らされた次第です。

健康な状態で申し込まなければNG

昨日、相談を受けてもらった保険の相談窓口では、がんの話はしませんでした。
しかし、ここでもがんの治療中であると申告すると、断られる可能性がでてきましたので、来年の放射線治療後まで介護保険の話は棚上げにするつもりです。
その時までに、アマニ油と酢ピーナッツで血圧も下げて行かなければなりません。
今回の件で、健康体でなければ保険に契約が困難なことは分かりましたから、年末年始の不摂生をほどほどにして、新年度に臨むつもりです。

これを読んで下さった皆さんも、健康なうちに保険に加入しておくことお勧めします。

よめにん
よめにん
保険は「転ばぬ先の杖」なのですから、つまづく前に加入しましょう!!