おはようございます、旦那ぽんです。
最近、1日中パソコンに向かっていることが多くなり、マウスを転がす右手の肘から肩にかけての筋が凝るようになってきました。
酷い時は、首の右側からこめかみあたりまでピーンと張った感じで頭痛を伴う事があります。
そんなわけで、今日は肩こりからくる頭痛のお話です。
肩こりと頭痛
頭痛の原因は色々ありますが、その中でも私の場合は、肩や首の凝りからくる頭痛に悩まされています。
特に夏場にクーラーをガンガンに回していると、肩から首が凝ってきて、こめかみや目の奥が痛くなりズキズキしていました。
酷い時は、吐き気に襲われることもあり、頭痛薬を飲んで間際わすことが多々ありました。
薬を飲んで頭痛が引いても、万事解決とはいきません。
今度は、肩がパンパンに張っていて、これもツライのです。
そんな時は、朝でも昼でも構わずに、お風呂を沸かして浸かっていました。
肩こりの原因
肩こりの原因として指摘されるのは、猫背、スマホを長時間使うなど日常生活での姿勢の悪さであることは知られていますね。
人間の首から肩にかけてはいくつもの筋肉があり、それらは重い頭を支えるために、常に活動しています。
筋肉や細胞が働くためには栄養や酸素が必要ですが、それらは血流よって運ばれます。
これらの筋肉は、常に伸縮を繰り返して血液の流れを手伝っているのですが、同じ姿勢もまま長時間過ごしていると、筋肉の緊張状態が続き血行が悪くなっていきます。
血液がスムーズに流れなくなると筋肉の老廃物が上手く排泄されなくなるので、乳酸などが溜まっていきます。
すると、それらが原因となって筋肉の細胞を刺激することにより痛みを感じる物質を分泌します。
それらが神経を刺激して肩こりや痛みを発生させるのです。
つまり、肩こりからくる頭痛は、首の付け根周辺の血行不良によるものです。
肩こりやそれに伴う頭痛の原因である血行不良は、姿勢の悪さ以外にも様々な要因があります。
私の場合は、クーラーをガンガンに利かせていたことによる『冷え』も原因のひとつです。
他にも、長時間パソコンを使用することによる目の疲れや日常生活におけるストレスも上げられます。
又、『喫煙』も血管を収縮させる効果があるので、血行不良の大きな原因となります。
更に歯の噛みあわせが悪いとか、就寝時の枕が合っていない、運動不足などの日常生活の中にも色々な要因があります。
肩こりをそのままにしておくと、悪化することはあっても良くなる事はありません。
下手をすると、筋肉や腱を損傷して『40肩』になることもありますから、早めの治療が望ましいですね。
肩こりを改善するためには?
肩こりを改善するには、筋肉の緊張をほぐして血流を良くすることがポイントです。
整体やマッサージに通うのが良いと思いますが、自宅でできる解消方法をご紹介します。
お風呂に入る
38~40℃のお湯にゆっくり浸かることで、肩や首回りの血行が良くなります。
長時間、ゆったりと浴槽に入ることでリラックス効果もありますので、筋肉の緊張もほぐれることが期待できます。
又、凝っている部分にシャワーを当てるのも効果的です。
首まわりを動かす
頭を左右に傾けたり、顔を左右に向いたりを、ゆっくりとした動きではずみをつけずに10秒前後、繰り返します。
肩の関節を動かす
両肩を上げてストンと落としたり、右肩を上げながら左肩を下げる、左肩を上げながら右肩を下げるという動作を交互に20回ほど行います。
腕を前方に振り上げたり下ろしたりを左右交互に5分ほど動かすのも効果的です。
首と肩のストレッチ
以前、整体に通っていた時に整体師の先生から教わった方法です。
左右の掌を後頭部で組んで、手の力でゆっくりと前方へ頭を押していきます。
次に右手を頭頂部経由で左耳部分まで伸ばして手で頭を掴み、ゆっくりと右肩へ押しつけるように手に力を入れます、
左肩の筋肉を引き延ばすようなイメージで行ってください。
次は、逆に左手で右耳付近に手を伸ばして、右肩の筋肉を伸ばします。
これを交互に4~5回ほど繰り返します。
電気マッサージ機を使う
ある程度、肩の筋肉をほぐした状態で、我ら『戌年夫婦』は首かけ式の簡易マッサージ機で仕上げています。
私の場合は、叩くよりも揉んでほしいのでコレを使っています。
首と肩に上手くフィットさせると、グイグイと揉んでくれます。
ヒーター機能も付いているので肩がほんのりと温まって気持ちいいです。
但し、嫁にんには強力すぎるようで、揉み方式ではなくコチラのたたき方式を使っています。
肩こり予防は日頃の姿勢から
肩や首の筋肉は、身体を起こしている間、ずっと頭を支え続けなければなりません。
人間の頭の重さは体重の8~13%もあると言われていますから、ボーリングの玉の重さを想像すればイメージできると思います。
それだけの重さを首と肩の筋肉で支えているわけですから、スマホ画面を見るなどのような下向きで同じ姿勢を続けていれば、肩や首が凝り固まるのは当り前です。
ですから、日頃から正しい姿勢を心がけ、2時間おきにストレッチや運動などでリフレッシュし、筋肉をリラックスさせることが必要なのです。