大学病院でも難聴は治らない!?
先日のブログでは、慶応義塾大学病院を予約ナシで再診を受けに行き見事に空振りだったと書きました。
その時、担当医に確認したかったことは、
現在の治療(補聴器リハビリのみで投薬、服薬ナシ)で、難聴が治せるのか?
ということだったのですが、できなかったのです。
せっかく地方から出かけたにも関わらず、診察してもらえなかったということは、「打つ手なし」ということだと判断し、「この病院では治らないんだな」という確信に達しました。
そこで、聴覚検査データーだけでも受取って、別の治療方法を考えようと思ったのです。
補聴器リハビリの効果は?
補聴器リハビリを始めて1ヶ月弱ですが、難聴も耳鳴りも一向に改善されません。
補聴器屋さんは、丁寧な対応や細かい調整をしてくれるのですが、相変わらず、コンコンした耳障りな音しか聞こえません。
3回目の調整の際には、カナル型の補聴器を用意してくれて試してみましたが、状況はあまり変わりません。
最終的に、左耳を型取用のシリコンで塞ぎ、右耳を裸耳(らじ)と補聴器装着で簡易聴覚検査を行ってくれました。
その結果は、裸耳も補聴器装着後も、ほとんど差がないという不可解な事実が判明しました。
それでも、カナル型の補聴器の場合はスピーカー部分が耳の中に入るので、キッチリとハマると低音が出てきました。
同時に以前よりもゴンゴンとした低音部分が耳障りな音になりました。
低音を減らすと、コンコンとした音。
低音を戻すと、ゴンゴンとした音。
高音を上げてもらうと、以前のキンキンカンカンした音が蘇ってきます。
このままではキリが無いので高音を戻してもらい、ゴンゴンした音で様子を観ることにしました。
やはり、現在の治療方法では、何も改善されないようです。
突発性難聴には鍼灸治療が有効?
色々と難聴治療について検索した結果、突発性難聴を患ったミュージッシャンや芸能人の方々が【ハリ治療】を行っているということを知りました。
そこで、関連書籍を調べていたら、
【耳鳴・難聴・めまいは治ります!】
という本を見つけました。
この本に目が止まったのは、「この本のおかげで著者である藤井先生の呑気堂治療院を知り、難聴が改善した」という内容のレビューがあったからです。
その後、呑気堂治療院をネット検索しメールで相談したところ、その日のうちに聴力検査データーを写真撮影して送ってほしい」と返信をいただきました。
そこで、早速、慶應義塾大学病院の検査データーをスキャンし添付して送信したところ、「かなり重症な上に、発症から3ヶ月も経っているので完治は難しいけれど、50dBくらいまでには回復できるのでは?」という返事をいただきました。
と思ったのですが、治療院は京都です。
しかし、HPを見ると、呑気堂ネットワークという系列治療院が点在しており、東京にも治療院があるようです。
早速、そちらでの治療が可能かと問い合わせたのですが、現在は閉鎖(先生が故郷の北海道で開業)されているとか・・・
やはり、京都まで行くしかなさそうです。
しかも、10日間ほど毎日通わなければならないそうで、そうなると10日間の休日と宿泊費、治療費を捻出しなければなりません。
その後、藤井先生は色々なアドバイスや治療プランを提示して下さいましたが、我が家の財布は前立腺癌の放射線治療でダメージを喰らっているので、すぐには動けそうにありません。
先生には、その旨、お伝えして、現在は保留中です。