健康

【補聴器リハビリ】開始から2週間!1回目の定期調整&メンテ記

補聴器はメガネと同じ

以前、実母の補聴器体験記でお話ししたように、補聴器は単純に音を大きくする機器ではありません。
それは、補聴器ではなく『集音器』というもので、価格も安価です。
対して、『補聴器』と呼ばれるものは、イコライザー(EQ:周波数ごとの音量調整)機能やコンプレッサー(コンプ:大きな音を瞬時に下げる)、指向性(音を拾う方向を狭くして雑音の混入を軽減する)など、様々な機能が備わっています。
そのため、通販で買う補聴器(アフターサービスなし)の売り切り商品ではなく、きちんと店舗を構えているショップの商品は数十万円と高価なものが多いのです。
高価な反面、無料貸し出し(お試し期間)や無料調整(聴力が変動したり、補聴器のメンテナンス)など付加サービスが多いので、納得がいく補聴器に仕上げていくことができるのです。
そういう意味で、補聴器はメガネと同じなのです。
他人のメガネを借りてかけても、違和感しかありませんよね?

実際に、実母の補聴器を借りてかけて見たら、「うわっ!!」と言って、すぐに外してしまいました。
それぞれ、使用する人に合わせた調整が必要なのです。
補聴器とはそのような機器なので「ネットの方が安いじゃん」と、安易な価値観で買ってもアフターサービスがありませんから、個人に合わせた満足のできる調整が受けられません。
ですから、ネットで買うのは調整のできない集音器を買うのと同じことなのです。

補聴器を借りるまで

さて、ここからは、初めて補聴器を使い始めてから2週間経った『旦那ぽん補聴器体験記』です。
最初にアドバイスをしておきますが、耳の聞こえが悪くなったら、すぐに耳鼻科の診察を受けることです。
きちんとした病院で聴力検査を受けて、しっかりとデーターを取ってもらってから補聴器屋さんへ行きましょう。

私の場合、3件目の慶応義塾大学病院で検査してもらったデーターが一番詳細でした。
それを見て、低音だけでなく高音もダメなことがハッキリしました。
その結果、大学病院に常駐している補聴器販売店にデーターが転送され、リハビリ用に調整してもらった補聴器を借りることができたのです。
ちなみに、費用は消耗品(電池)を含めて無料です。
あくまでリハビリなので、1~2週に一度、店舗へ出向いていき、再調整をしてもらいながら回復を目指すという治療になります。

最初の調整

使い始めて2週間になりました。
しかし、全くと言っていいほど状況は変わりません。
補聴器を調整してもらう部屋は静かなので違和感がないのですが、人混みや反響する部屋の中では、コンコンとかキンキンした音ばかりで会話が聞き取れません。
そのあたりを何とかしてもらわなければ、すでに日常生活に支障が出ています。
しかし、前にもご紹介したように、音を聴いているのは耳ではなく脳なので、メニエール病で外耳から脳までの経路に異変が発生している私の目的は、聞こえにくくなった音を聞えるように訓練(リハビリ)することです。
ですから、現在のキンキンした音に対応できるように、これに関しては時間をかけて「脳が対応してくれること」を待つしかないようです。
店員さんにも「1日10時間ほど使用しても、3ヶ月から半年くらいはかかります。」と言われました。

現在、人混みでの会話は聞き取ることができないので、補聴器側の耳を塞いで会話しています。
来週から、専門学校の授業が再開になりますが、これでは授業ができません。
音響の講師が補聴器をしているなんて、講師としての信頼度に疑問を持たれてしまいますから、学校では外すことにします。

だんなぽん
だんなぽん
せめて、「人混みの中でも会話ができるようになるまで回復してくれれば・・」と願うばかりです。